キョーセラEKM-2630草刈機修理(20231029)

家内が使っている草刈機が急に回らなくなったというので、クラッチの所を開けてみました。
クラッチのライニングが完全に無くなっていました。
この草刈機は共締めの部分が多く非常にメンテナンスがやりにくいです。
なぜかカバーを固定しているてっぺんのボルトは外れないし、、、
アマゾンで買ってストックしてあった中国製のクラッチと比べるとサイズは同じみたいでした。
重ねてみると新品はしっかりライニングが付いています。
しゃがんで作業するのですぐ腰が痛くなるのですが、なんとか一時間ほどで交換完了。
最初ライニングがなじむまでと思われますが回らなかったので、
これは失敗かと思ったのですが、やがて元気に回るようになりました。
めでたしめでたしと思いきや、これにはさらに落ちがあります。
翌日1時間ほど使ったところで、またヘッドが回らなくなりました。
確認してみると固着している感じでした。
ばらしていくと、クラッチの相手側が固くなっていました。
たぶんベアリングが固くなって出力側が重くなったのでクラッチの摩耗が進んだということと思われます。
このクランクケースとかクラッチハウジングという部品ですが、中にベアリングが圧入されています。
ネットを検索するとベアリングだけ交換された強者もおいでのようですが、
メーカーから部品として購入するとアッシィで2万円近くします。
中古品を探しています。
この草刈機は購入後1年をすこしすぎたぐらいです。
家内はチップソーは怖いので使えず、
とはいえ短いロープではもの足らず
4本だしの長いロープを愛用しているので駆動系への負担は半端なく大きいと思われます。
説明書に、ロープは回転半径xxcmまでと書いてあるみたいですが、
それは超えているでしょう。
いずれにしても保証期間は過ぎているし、純正以外の部品で修理したりで
自己責任で好きなように使えば良いですね。
しかし壊れるのは困るなぁ。