草刈機CG24ECP(S)修理-2(20200510)

停止SWを修理した草刈機ですが、回転を上げてもヘッドに力がない、
回転を落としても、まだ回っているという症状が出ています。
クラッチの部分をばらしてみると、なんか変です。
シューがありません。金属むき出しです。
カラカラ音がしていたのは、このせいのようです。
クラッチを取り寄せました。右が新品。1,500円ぐらいでした。
取り付けました。こんどはシューがあります。
試運転してみると、ダメでした。クラッチが滑っているみたいです。
ドラム側
内側が減っているのか、元の状態を見てないので不明ですが、念のため部品を注文しました。
ベアリングが付いています。これが外せないかためしたのですが、どうも一体みたいです。
新品の部品が来たら真偽が判明します。
ドラムを受ける側で位置を決めないとぶれると思うのですが、ベアリングを固定する機構は無いみたいです。
シャフトを引き抜いてみました。
上側の茶色のプラスティックチュウブの中でシャフトが回っている構造でしたが、
チュウブのエンジン側がバラバラに割れていて、中から残骸が出てきました。
このチュウブでドラムのセンターを保持していたようですが、
ドラムに近い側のチュウブが無くなってしまったので、ドラムがぶれて力が伝わらないみたいでした。
ヘッドのギヤ側もばらしてみました。
シャフトのギヤ側先端です。ここもすり減って滑っていたようです。
このシャフトは前後対称にできているみたいで、ドラム側は保持距離が長くて、まだ四角を保っていたので前後ひっくり返せば、
まだ使えそうですが、プラスティックのチュウブの交換が必要なので注文しました。
webページには写真が載っていなかったので、金属シャフトとプラスティックチュウブのセットで来るのか心配です。
ナイロンロープで、いつもエンジン全開で使っていたので摩耗が早いかと思われます。
クラッチのシュー側とシャフトで、3,000円ぐらいです。
エンジンは、まだ元気なので、これらを交換して直ればうれしいです。全体を買ったら、25,000-ぐらいします。
その3へ続く、、、、