草刈り機CG24ECP(S)修理-1(20200503)

家内が使っている草刈り機ですが、止まらなくなったというので調べました。
実は昨日だったか、突然止まるというので停止スイッチをばらして導電性グリスを塗っています。
塗りすぎてショートしたんだろうかと調べると、そうではありませんでした。
この停止スイッチですが、運転時に導通、停止時に切断と思っていましたが、
よく見ると短絡して停止の構造でした。
どこかで線が切れているということです。
テスターであたるとスイッチからエンジンカバーのところまではつながっていました。
カバーがクラッチと共締めで、ボルトにゆるみ止めが塗ってあったので外すのがたいへんでしたが、
なんとか外してみると、なんとリード線を固定するボルトが外れて中でカラカラ言っていました。
元通りと思われるように戻して試運転すると、きちんと始動/停止できるようになりました。
ちなみに、このメーカー、HiKOKIと書きます。
そのまま読むと、ヒコーキですが、正しくはハイコーキです。
業界に詳しくない人がみたら、ヒコーキかヒコキですね。
日立工機が社名を変更したものです。作りも設計もちゃんとしています。
いつもエンジン全開/振動バリバリで使っているので、ゆるんだんでしょうか。
このボルトにゆるみ止めは塗ってなかったみたいですが、高温になる所なんでかなと思いました。