台風19号去る(20191013) 2019.10.13 猛烈なという台風19号が去りました。三重県や関東地方では大変な雨が降ったようですが、幸いにして、岐阜県地方では大きな被害はありませんでした。雨はけっこう降りました。風も吹きましたが、冬の木枯らし程度の風速でした。 クリムゾンクローバを蒔いた休耕田です。水が溜まっています。 雨がやんで約12時間後。芽は出ていますが、水没しています。水が、どのぐらいで引くかが問題です。 上の写真から約7時間後。水は引いていますが地面は水を含んでぐちゃくちゃです。ここで、クリムゾンクローバが育つでしょうか? レンゲを蒔いた休耕田も水が溜まっています。 排水パイプ効いていません。水をためることは当分ないので、溝にしてしまいました。 余裕ができたら、U字坑を入れようと思います。 ここも同様。 土手の土は柔らかいので、スコップでさくさく掘れますが、重労働です。 雨がやんで約15時間後の家のすぐ下の田んぼに掘った穴。まだ溜まっています。 白菜は、巻きそうな雰囲気になってきました。この畑の溝には、あまり水が出ていないところをみると降水量は、少なかったのかもしれません。 赤とんぼも、もうシーズン終盤だと思います。今朝は、8時から集落の集会所の掃除当番でしたが、終わって帰ってきた9時まえには、オスとメスがつながった赤とんぼが、何組も田んぼの水たまりでお尻ちょんちょんと産卵行動をしていました。そこは、来年は水をためないのですが、トンボに言ってもしようがないですね。なぜか産卵は朝のうちだけのようでした。 家の前に座って前を見ると、向こうの山にV字に切れ込んだ谷が見えます。黒沢といいますが、尾根から下に切れ込んだ谷です。 2015年4月に行った時の写真です。山の向こうに林道があって車で尾根まで行けます。谷に向かって高さ20mぐらいの植林した、ひょろ長い木が、たくさん倒れ込んでいます。 立っている木は、倒れている木より100年以上前に植えられた古いものと思われます。人間の植林事業は、うまくいかないようです。