今年も思い通りにいかないグランドカバー(20230501)

当地では、まだ一週間ぐらいは霜の恐れがある日がありますが、暖かくなって畑や休耕田は緑一色になってきました。休耕田のグランドカバーの状態を確認しました。まだこれからひと月ぐらいで植物たちの優劣はかなり変わると思います。とくに花の茎がのびかけているクリムゾンクローバがどこまで目立ってくるか楽しみです。

一面緑でよくわかりませんが、ここは昨秋なにも蒔いていないところです。
草刈機で刈ってしまおうかと 思ったのですが、
見るとレンゲとクリムゾンクローバがかなり育っています。以前に咲いた植物の子孫ですね。
厄介な雑草に比べればまだましです。
背の高い雑草だけ刈ろうかと思います。
ここは昨秋クリムゾンクローバを蒔いたところです。
蒔いていないのにレンゲがいっぱい咲いています。
なんで?
クリムゾンクローバも端のほうでは育ってはいます。
ぱっと見、ここで目立つのはこの植物です。
オトメフウロ Geranium dissectum という植物でヨーロッパ原産だそうです。
前から見かける植物ですが、生息環境が適してきたので一気に増えたんでしょうか?
ここは昨秋レンゲを蒔いたところです。
一昨年に比べればましですが、雑草のすずめの鉄砲の方が優勢に見えます。
昨年はセスバニアを育てて多少は水はけを良くしたつもりですが
冬に水がたまるとレンゲは枯れてしまうようです。
今年もセスバニアを蒔こうかと思います。
草に埋もれてなんだかわかりませんが、この下に畝が二つあります。
サツマイモは乾燥した砂地みたいなところが良いと聞きますが、
5月後半になったら、ここの草をどけて、
田んぼの重い土でサツマイモができるか今年は試そうと思います。