レンゲ蒔きの準備(20190925)

ここ数日の天気予報は秋晴れです。そのあと数日は雨の予報がでています。組合の稲刈りが済みましたので、さっそくレンゲを蒔く準備にかかりました。このところ気温の低下が顕著なので、あせりぎみです。

機械化された稲刈り作業はすごいです。
事前に機械で刈れない部分を手作業で刈り取る必要があるようですが、
機械を運転する人と地上で補助をする人の2名で田んぼ5枚、実耕作面積約32アール、
土地面積約4500平方メートルの稲刈りは、約半日でやってしまわれました。
もちろん後方支援などの段取りがあるからできているんだと思います。
自分の田んぼですが、土壌がどうなっているかとか、いままで関心ありませんでした。
スコップで掘ってみると30センチぐらいで固い地層に当たります。
これより下は、水や植物の根は入りにくいようです。
最善を求めれば土壌改良が必要ですが、30センチもあれば作物は育つよという人もいて、
実際やってみないとわかりません。
組合が使っている稲刈り機は、 自脱型コンバイン というもので、稲を刈り取って脱穀までする最新式のようです。稲わらは裁断されて田んぼにバラまかれます。調べてみると 稲藁を束にして結束する装置がオプションで
付くものもあるようですが、組合はばら蒔いて、あとでトラクタですき込む前提で作業しているようです。
レンゲを蒔くのに、稲わらの上に蒔いても根がつかないので、土を露出させるため、管理機を走らせました。
小さいので、藁をすきこむこころまでいきませんが、土が部分的にでも露出すれば良しとして、
田んぼ2枚実耕作面積:約13アールを耕したら、3時間ちかくかかって手がしびれるし、
足はフラフラでたいへんでした。 とはいえ先週に比べると気温は30℃未満で作業は少し楽になっています。 明日また起こして、雨が降る前にレンゲを蒔く予定です。