田助その後(20210718)

5月13日に耕耘した休耕田の一部にセスバニア(田助)という緑肥植物を蒔きました。
根が深く張って硬盤を破壊し水はけをよくするという植物です。
Webから画像を借りると、ねむの木みたいな植物で高さ1m以上になるらしいです。
ネットを検索してみると、添付されていた根粒菌をまぶさないと生育が悪いという記事があります。
根粒菌を使わなかったのが生育が悪い理由かもしれません。
6月1日には、ぼつぼつと発芽していました。
6月12日には、少し成長していました。
今年は梅雨入りが5月16日と早く、その後一時晴れが続きました。
田んぼの雑草の成長も早いです。
6月21日には、田助を蒔いたところを除いて耕耘しました。
7月17日に梅雨明けしました。
18日に田助を蒔いたところを見ると、雑草が種を付けそうになっています。
田助君、完全に負けています。根粒菌が必要だったでしょうか?
草刈機で刈ってしまいました。
心なしか、田助を蒔いたところはぬかるみがすくないような気もします。
8月に入って残っていた田助を抜いてみました。
そんなにすごい根ではありません。
根本を掘ってみると硬盤はありますが、根がかなり深くまで入っています。
うまく育てれば硬盤破壊もできるかもしれません。