グランドカバー植物・試し蒔き(20190809) 2019.08.09 グランドカバー植物は、いろいろありますが、蒔いたあと、何日ぐらいで、どんな芽が出てくるのか、季節外れの灼熱の夏ではありますが、試しています。 レンゲ レンゲの蒔き時は秋です。完全に季節外れです。 7月24日に種を蒔いて、28日には、もう発芽しかけています。 気温が30℃を超えては、生育できないようで、2日後には消えて亡くなりました。 白クローバー 夏の高温にも耐える本命ですが、いったんはびこると根絶は困難だそうです。実際、畔から山の上まで、どこにでも生えています。 7月24日に種を蒔いて、28日には、もう発芽しかけています。 7月30日には、もうかなり生えそろっていました。 8月9日。種まき後、約2週間後。 根は、もうポットの底に達しています。 赤クローバー 暖地では夏を越せないということですが、このあたりではどうでしょうか? 7月24日に種を蒔いて、28日には、もう発芽しかけています。 7月30日には、かなり発芽していました。 8月9日。種まき後、約2週間後。 根は、もうポットの底に達しています。 もしかしたら、このあたりでも夏越しするかもしれません。 クリムゾンクローバー 一年生です。秋蒔きなので、ちょっと時期外れです。 7月24日に種を蒔いて、28日には、もう発芽しかけています。 7月30日には、かなり発芽していました。 8月9日。種まき後、約2週間後。 立派な根が、もうポットの底に達しています。 これで、ほかの背の高い雑草を抑制できれば買いですが? ヘアリーベッチ おおきな種です。これも7月が開花する時期なので季節外れです。 3粒蒔きましたが、2週間後の8月9日になっても発芽しません。暑さで腐ったかも。 赤花ソバ 季節的には種まきの時期です。 7月28日に蒔いて8月5日には、もう本葉が出かけています。3粒蒔きましたので、発芽率約70%でした。 8月9日、本葉が開いて、さらに成長中。根の状態は見ませんでした。夏に草を刈って、これを蒔いて雑草が抑制できれば良いですね。真っ赤な花が咲くそうです。 センチビードグラス(ティア・ブレア) 畔に植えて、定着したら10年間草刈りの手間を省けるという芝の類のようです。畔草を刈って、除草剤をまかずに、これの種をばらまいてみたのですが、どこに、これの芽が出ているのかわからなかったので、どんな芽が出るのか確かめる意味もあります。 7月28日に蒔いて、8月5日に少し出かけていますが、ほかのに比べるとスロースタートです。 8月9日には、芽がわかりやすくなりました。遅いです。草刈り後、ほかの草の再成長に先を越されます。除草剤などで雑草を完全に根絶した後に蒔くか、苗まで育ててから植えないと難しいでしょうか? 番外編 ヤナギバグミ樹木です。10粒蒔いたのですが、二本出かけています。 ウォーターヒッコリー水没しても成長できるクルミの仲間のようです。山の水田跡に植えたら、陽をさえぎって水生の雑草が抑制できないかと考えました。外来種ですが、自分が死んだあとは、山の旧水田など誰もみないでしょうから関係ありません。種屋さんの説明では、数日水に漬けたあとカラを半分割って土に埋めるとあったので、それに従っています。 向こうに見えているのは、ジャーマンカモミールです。本来は、もう花が咲いて枯れるころらしいですが、種を蒔いたのが、本来、花が咲くころで、ひょっとしたら夏を越して来年まで持たないかなと思っています。 立秋を過ぎても、連日最高気温は35℃近いですが、朝夕は、少し夏の勢いが弱った気がします。赤とんぼは、かなり前から、いっぱい飛んでいます。