2020年に農地として使うのは、2019年まで組合で稲作をしてもらっている約45アールの土地です。ここは中山間地で平坦なところが少ないので、実際には、約10アールが4枚と約5アールが一枚、計5枚の現在は水田(段々田んぼ)です。
この5枚を素人百姓が、一度にいじるのは無理があるので、まずは10アール・2枚を畑にしようと思います。水田から畑への転換を一年かけて、どうしたら良いのかやってみるつもりです。もちらん売り物はできないつもりで、なるべく経費をかけずにおこないます。
残り3枚は、休耕田にしようと計画しています。休耕田は、放置しておくと、あっというまにセイタカアワダチソウにおおわれたり、草刈りをするとブタナの畑みたいになってしまうので、今年の稲刈りが済んだら、すぐに何かグランドカバーになる植物の種子を蒔く予定です。 (グランドカバー以外に、ヤギを飼うという方法もあるようですが、これは再来年以降の課題としましょう。) 近隣を回ってみると田んぼに何かを植えて雑草が侵入しにくいようにしてあるところは、なさそうです。現実の世界では、植物によるグランドカバーは有効ではなく、年に何回か草刈りをしたほうが効率的なのかもしれませんが、一回はためしにでも緑肥でグランドカバーをやってみようと思います。ちなみに、試したところでは、肩掛け式の草刈り機で、草が20cmぐらい生えた10アールの平坦地を草刈りすると、自分には1日分の仕事で、ほかのことはできませんし、翌日まで体にこたえます。
というので、何を蒔いたら良いのかを考えてみました。
今のところ、 道路にいちばん近いところは、レンゲを蒔いて夏以降はヒマワリかコスモスを景観用に植える。 もう1枚には白いクローバーを、道路から見えない1枚には、クリムゾンクローバーなどを実験的に蒔いてみるかな、と考えています。