ヒマワリ、トマトの栽培実験(20190716)

かつては水田で現在は草刈りだけしている林地などへ転換した荒地や草ぼうぼうの野原があります。今年は家の前の水田は組合が稲作を行っていますが、来年からは自分で管理して畑にしていくつもりなので、田んぼだったところなどに、植物を植えたらどうなるのか実験をしてみようと考えました。どうせ植えるなら、楽しいものをと考えて、大きくなるヒマワリとツリートマトを計4か所に植えました。

旧水田ー1

旧水田、東西南北25m四方ぐらいで、水田時代の北側はトラクターで耕耘すると、はまりこんでしまう沼のようなところでした。北のほうは木を植えても、根が水に浸かってしまうためか、やがて枯れていきます。南西側は比較的浸水しにくく、桜などが植わっています。南東側が空いていたので、ヒマワリとトマトを植えました。

旧水田ー1 6月8日のヒマワリ、種は5月5日頃蒔いて5月の末ごろ芽が出ました。
6月25日のヒマワリ、このあと梅雨に入って毎日雨になりました。
7月16日 雨が降ると水たまりが長いこと解消されませんが、ぐんぐん成長していきます。
このヒマワリは、F1で説明では高さ4.5m以上になるそうです。ほんとかな?
追肥はときどきやっています。
ツリートマトの苗は5月の初めに蒔いて、6月8日に定植しました。当初は2本植えていました。
ツリートマトの芽がでたころの様子です。
7月4日に、周りを掘ってみたら根が水に浸かっている状態だったので、一本抜いて別の場所に植えました。
写真は残った一本です。
7月16日のトマト。もうだめかと思いましたが、しぶとく成長を続けています。
このトマトは、とても丈夫です。

旧水田ー2

元、山の田んぼで、現在一部に果樹が植わっています。旧水田ー1よりは浸水しにくいと思います。トマトを植えてみました。

6月8日に定植しました。ここは、電気柵の外ですが、獣はトマトの臭いが嫌いなようで、寄ってきません。
7月16日 かなり成長してきましたが、まだツリーには程遠いです。
1本は倒れかけて横臥しています。切ってしまったほうが良いでしょうか?
気根らしきものが出ています。
土中の酸素が不足すると出るなど書いてあったりしますが、近所にプロのトマト農家さんもあるので、
機会があったら、なぜなのか、どうすればよいのか聞いてみようかと思います。

元荒地

ずっと昔(40年以上前)は桑畑だったようですが、ながらく放置されて荒地になっていました。年に2回は草刈りをしていたようです。

6月19日に草刈りをして、焼却しました。そのあと、どうせならと思ってヒマワリを蒔きました。
7月9日のヒマワリ、このあと長雨のせいか虫に喰われたのか数が減っていきます。
草刈りをして20日ぐらいしかたっていませんが、ワラビが一面に生えてきました。
ワラビ農園にでもできそうです。
このヒマワリも虫に喰われています。
キンチョールをかけましたが、一週間後には枯れて溶けて無くなってしまいました。
一方で元気なのは、成長を続けています。何が違うのかな? そこが重要かな?
7月4日に旧水田ー1から1本抜いてきたトマトです。
このトマトは、かなりしぶといです。根がついたようです。
成長していますね!
ここのが一番期待持てるような気がしますが、自宅から見えない位置なので残念です。

道際

車を駐車している道の際です。昨年はロシアヒマワリが大きく育ったところです。何度かヒマワリを蒔きましたが、ナメクジなどに喰われてしまうのか、なかなか成長しません。

6月25日に1本だけ芽が出ていたのですが、これは、虫か雨のせいで倒れて無くなってしまいました。
この後さらに種を蒔きました。
7月16日現在、あとから蒔いたものなど何本か育っています。
昨年いまごろは、もう1m近くになっていました。
今年は、はたして咲いてくれるでしょうか?