クリムゾンクローバを蒔く(20191007)

もう一枚の耕地面積6.4アールの休耕田を耕耘してクリムゾンクローバを蒔きました。組合がトラクタで耕耘してくれるということになっていましたが、多忙につき、なかなか作業してもらえず、自分で起こすことにしました。最低気温は15℃ぐらいまで下がるようになったので、いいかげんに蒔いておかないと芽が出ない可能性あります。

耕運機は爪の向きで、内盛、外盛を変えるようです。
言葉の意味が良く分かっていませんが、平面耕耘は内盛でおこなうそうです。
購入時には爪は外盛で付いていました。これを内盛に替えるには、左右4枚の爪を右・左交換すればよいはずです。
左に付いていた4枚の爪を右に付けた状態。
左側の元の状態
元右にあった4枚を左に付けた状態。交換は慣れていないこともあり1時間ほどかかりました。
耕運機を田んぼへ降ろしました。こういう耕運機は、登りは前進、下りは後退で、
ロータリーが低い側に来るようにして移動しないと、つんのめってしまい、あぶないようです。
2時間ほどかけて、ひと回りできました。
重量があってはねないし馬力があって土をグイグイ掻いていくので軽い管理機よりずっと楽です。
耕耘した田んぼの土は、まだ重く大きな粒状です。
畑にするには、どうしたらよいのか研究必要です。
田んぼ全体を、もう一回耕耘してから、クリムゾンクローバを2Kgばら蒔きました。
土の上に落ちたクリムゾンクローバの種。
説明書には覆土をするように書いてあります。
実験的には、覆土なしでも発芽しましたが、今回は耕運機があるので、
こうん深さを浅くして軽く耕耘して種をすき込みました。
耕運機をかけていない部分がライン状に残っているので発芽状況に差があるかもしれません。
田んぼの周辺部には白クローバ0.5kgをばら蒔きました。
白クローバは、そこらにいっぱい生えているので、とりあえず蒔くには、世間を騒がすことがなく、
当たり障りなくて好適と思います。
クリムゾンクローバも、この集落でも休耕田に試験的に蒔いたグループがいるそうで、みなさんご存じのようです。