草刈機KC26NX修理(20230930) 2023.10.022023.09.30 9月23日に草刈り途中で草刈機のエンジンが空転状態になり刃が回らなくなりました。草刈機は丸山のKC26NXで2020年ごろに購入して部品を交換しながら使ってきたものです。 遠心クラッチが寿命かと思って開けてみましたがクラッチも相手側もまだ健在でした。たしかクラッチは、2021年にメーカーで交換した気がします。ヘッド側を外してみましたがシャフトのスプラインが欠けている様子もありませんでした。ヘッドは、オリジナルはケースが割れてきたので汎用品に交換していました。ヘッドのギヤかスプラインかと早合点してAmazonへ注文してしまいました。 翌日ギヤヘッド到着。これは汎用品で¥1,600-ぐらいのものです。左の古い方のスプラインが減っているようにも見えます。しかし交換しても、やはりエンジンは空回りしました。 シャフトの反対側を外すのは少し面倒なのですが開けてみると、こちら側が欠けていました。シャフトをモノタロウへに注文、約¥4,500-もしました。晴れ間が続いているうちに草刈りを済ませたかったので、近くのホームセンターへ走って新品を購入しやりかけた草刈りは済ませました。ことしは、まだまだ11月初めまで草刈りしないといけません。 9月30日にシャフトが到着しました。 右側が旧品です。先の方の溝がほとんどなくなっていました。交換して、ヘッドがちゃんと回ることを確認。こんどはエンジン始動したら、すぐ止まってしまって、再始動できません。一難去ってまた一難!本日は疲れたので、翌日また確認することにしました。 翌日またカバーを外して、プラグを抜いて電極部をエンジン本体に接触させスタータを引いてみるとなんと火花が飛びません。 エンジン停止ボタンへ行っている配線をはずして試すとこんどは火花がとびました。(火花は写真に撮れませんでした。) 原因は、分解して再組立てするときにエンジン停止ボタンへ行っている配線をカバーとエンジン本体との間に挟んでしまい点火回路OFF状態だったことがわかりました。再度慎重に組み立てなおして、無事エンジンは始動できました。ごみにならなくてよかったです。