田助2023-2(セスバニア、20230929) 2023.09.29 2023年5月末に蒔いた田助(セスバニア)です。6月の後半には、それなりに雑草に間に芽を出していました。もうマメ科独特の葉っぱを出しているものもあります。 7月半ばには、もこもとしてきていました。 7月末の状態では、一部で田助が頭を出していますが雑草の勢いの方がかなり優勢でした。期待しているのは、5月から9月ぐらいまで休耕田内部の草刈をさぼれないかです。この時点では、はんぶんあきらめていました。 8月初め、今年はもうだめかと半分あきらめ気分で雑草を刈りとりました。上半分は田助を蒔いたところで、雑草と田助が半々ぐらい育っていました。 前の写真の下の休耕田です。こちらは、すこし勢いがありました。 8月の高温期にはいって、たいへんな勢いで成長しました。圧倒的でした。 9月に入ると、まわりの田んぼで稲刈りがはじまります。つられて刈りはじめました。田助が成長すると地面に日光があたらなくなるので雑草は成長しなくなります。田助の林のなかは、熱帯のジャングル(行ったことないけど)みたいになっています。マムシとかいるので要注意です。 いくつか前の写真とは別の場所みたいに茂っています。 高いもので、3m近いと思います。まるで迷路みたいです。二日で約15アールぐらい刈り倒しましたが、まだ暑いので汗びっしょりでした。 しばらく乾燥させて、9月末に焼きました。葉っぱは数日で枯れ落ちてなくなってしまいます。残った茎は乾くと凄まじい勢いで燃えて、あっというまに灰になります。いままでは、茎が固くなったり種ができるのが心配だったので、9月初めのまだ暑い時期に刈りとりましたが、これが10月半ば以降の涼しくなるまで放置できれば作業の大変さが減少します。今年は、一部を刈り残して、ほっておいたらどうなるか観察しています。